ローンにつき物の在籍確認!消費者金融における実情をご紹介!

借金を組むために必要なものとして、「確かな身元」というものがあります。借りたお金さえ返せればどこの誰でもいいじゃないかと思えてしまいますが、実際はそういうわけにはいきません。身元が不確かな人間がいかがわしいと即断できるわけではないものの、いかがわしい人間は身元が不確かな人間が多いのが事実なのです。そのような人間を無理にお客さんにしなくてはならないほど商売に困っている消費者金融でなければ、身元が不確かな状態でお金を借りられることはまずありません。

そのため、銀行などはもとより、消費者金融でもローンを組もうというのなら、自分の職場などの在籍確認がつき物となります。なんらやましいことがない人間にとっては疑われているようで少々不愉快に感じられるかもしれませんが、虚偽の申告を防ぐためにもこれはどうしても避けられないのです。

消費者金融においてもこういう実態があることに驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんね。こういうことにうるさいのは、どちらかといえば銀行であるという一般的イメージはあります。銀行のほうが比較的審査が厳しいことが多いので、そういうイメージが定着してしまった面はありますが、これは何も審査が厳しいからこそ行なわれるのではなく、貸付を提供するにあたってかなり基本的な審査なのです。身元が不確かでは、貸した後に夜逃げでもされたら貸し倒れになりますからね。

ごくごく基本的審査だからこそ、審査が緩めというイメージの強い消費者金融であっても在籍確認はされるのです。ローンの計画が長期のもの、高額のものになるほど、よりこういう審査もきっちりとされるようになるでしょう。

消費者金融でもこういうことをされるのかと少しげんなりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、在籍確認はあくまで電話連絡一本が来るだけであり、詳しい事情はすべて伏せて、申請者の在籍だけを確認するだけで終わることがほとんどです。やましいことが何もないなら、特に気を揉む必要もありません。下手に在籍確認を嫌がるほうが悪意を疑われますので、多少不愉快に思えても、堂々と承諾したほうがよいでしょう。

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